中性脂肪と肥満

生活習慣病を引き起こす肥満。医学的にいう肥満とは、体内に脂肪が過剰に蓄えられた状態のことです。肥満は、見た目だけでは判断できないので危険なんです。
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生活習慣病を引き起こす肥満

 食生活や運動不足、ストレスなどが誘因となり、じわじわ進行して、やがて恐ろしい生活習慣病を引き起こす肥満。ライフスタイルを見直し、政善することが、何よりの対策です。

 

体重が重い=肥満ではありません!

 肥満が健康の敵であることは、だれもが知っていることです。

 

では、「肥満とはどういう状態?」と聞くと、「体重が重いこと」と答える人が少なくありません。

 

けれども、体重が重くても、もしその人がからだを鍛えているスポーツ選手であるとしたらどうでしょう。
筋肉組織は、脂肪と比べ重量がありますから、いくら体重があっても、肥満とはいえません。一方、一見やせている人でも、内臓に脂肪がたまった内臓脂肪型肥満の場合があります。
医学的にいう肥満とは、体内に脂肪が過剰に蓄えられた状態のことです。ですから肥満は、見た目だけでは判断できません

 

肥満をまねく摂取と消費のアンバランス

 では、肥満はどうして起こるのでしょう。

 

私たちが活動することによって消費するエネルギーよりも、食事から摂取したエネルギー量のほうが多いとき、からだは余ったエネルギー分を脂肪に変え、いつでも必要なときに使えるよう体内に蓄えておきます。
これは、毎日十分なエネルギー摂取(食事)ができるとは限らなかった、古代の名残りともいえる、生命を守るための仕組みです。
摂取するエネルギーが過剰な状態が続いた場合、このエネルギーを蓄積する仕組みが働くことで、体内に脂肪が蓄積されすぎてしまって肥満を招くのです。

 

生活習慣病を引き起こす肥満 | 中性脂肪診断所

 

現代人特のライフスタイルが肥満を招く

 かつて日本人の食生活は、お米を中心とした比較的質素なものが一般的でした。
ところが、食生活が、動物性たんぱく質や脂質を多くとる敵米型スタイルに変化してくるにつれ、肥満傾向は強くなってきました。この傾向は、ファーストフードの人気などもあって、ますます強まっています。

 

運動量の低下も、肥満の増加と密接な関係にあります。近所へ行くにもつい自動車で移動したり、オフィスのOA化によってデスクについたままという状態が増えてしまった社会では、だれもが、意識的に運動しない限り運動不足の状態にあります。

 

また、ストレスが肥満につながるケースも見逃せません。ストレスを発散させるためのアルコール、気分転換のためのぜいたくなディナーなど、カロリーの過剰摂取が、肥満につながることはいうまでもないでしょう。

 

20代から始まる肥満への道

 脂肪は、放っておくとどんどん蓄積されてしまいます。厚生労働省の調査によると、成人の5人に1人、さらに40歳以上の男性の場合は2人に1人、女性の場合は3人に1人が、中性脂肪を中心とする、高脂血症状態にあることがわかっています

 

中高年層の、じつに30%~50%が高脂血症を疑われていることになり、これはきわめて高い数字です。

 

ほとんどのケースが、短期間で肥満になったとは考えづらく、働き盛りと呼ばれるころから、じわじわと肥満が進行したと思われます。若い時期からの肥満対策が、現代日本人には不可欠となっているのです。

 

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